術前検査part2

入院中の出来事~退院~放射線治療開始まで
入院中の出来事~退院~放射線治療開始まできんときまめの病気について治療日記(入院&手術)
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21August,2019

 

センチネルリンパ節

センチネルリンパ節とは、乳房内から乳がん細胞が
最初にたどり着くリンパ節らしく、手術中にこのリンパ節を調べ
センチネルリンパ節内の癌細胞の有無を確認するのです。

センチネルリンパ節内に癌細胞がない場合は、
腋窩リンパ節に転移はないとみなし、腋窩リンパ節の郭清は
省略するらしいです。
※その昔は、どんな患者さんも腋窩リンパ節を郭清していましたが、
腋窩リンパ節を郭清したのに、術後その組織を調べてみたら
転移もなにもしていない患者さんも多くいたらしく、
腋窩リンパ節を郭清してしまうと、腕がむくんだりの副作用がでるので、

無駄な腋窩リンパ節郭清は今では省略するのが一般的になっている。

今のところ画像上ではリンパ節に転移は見られませんが、
あくまでも画像上のこと。
画像に写らない微小な癌細胞がリンパ節にあるかもしれません。
乳がんの場合正確なステージングは本当は手術が終わってからなのです。

ということで、このセンチネルリンパ節の場所を特定するために
R1検査という検査を今日は行いました。

この検査乳頭の真上に薬剤を注射するのですが、
この注射が地味に痛い・・・。

今回の治療で一番痛かったかも(涙)

 

麻酔の先生がやってきた

 

R1検査を終え、病室でぼーっとしていると
今度は麻酔の先生がやってきました。

【あー麻酔の先生だぁ!】と喜んで(?)いると
【あっ僕見ただけで体重とか分かりませんからー(笑)】って。

阿部サダヲーー!!!

先生たぶん色んな人にそれ言われているのね・・・(笑)
とかちょっと思ったり。

※詳しくは【医龍・荒瀬先生・阿部サダヲ】で検索してみてくださいww

一通り質問と、注意事項の説明を受けたら
麻酔の先生から一つ提案が。

研修中の救急救命士さんの挿管の練習を私でさせてほしいと。
もちろん私が嫌なら断ることができるし、
きちんと麻酔の先生の指導のもと行い、
あまりにも麻酔の先生が判断した場合は麻酔の先生が挿管を行うとのこと。

それならば・・・と、いいですよと引き受けることにしました。
てか私その時は麻酔で寝てますけどね。
私なんかが救命士さんの成長に役に立てるならいいかなって思い。
※のちに救命士さんがあいさつに来てくれるのですが、
救命士さん、なかなかのイケメンでテンションあがりましたw→イケメン大好き(笑)

おっぱいに落書き???

夕方今度はイケメンDRに呼ばれてエコー室へ。

手術で切除する範囲をエコーでみながらマーキングするらしいです。

改めてエコーで見ると、癌はほとんど消えている・・・。
だいぶ小さくなったなぁ・・ケモ頑張ってよかったなーなんて思っていると
なんとマッ○ーでおっぱいにマーキング!!

えーー医療用のペンじゃないの==!?

そんなの手術室にしかないし、
これが一番よく書けるんです・・とイケメンDR。

左のおっぱいが宴会で落書きされたようになりました・・・(・_・;)

本当にこんなんで大丈夫なんだろうか・・・と
ちょっと不安になりました・・・。

※マーキングされたおっぱいの写真を撮りましたが、
さすがにエグすぎて公開ははばかられました・・・w

 

こんな風に手術前日は結構バタバタ過ごしていました。
ご飯は夜ご飯まで食べてOK。

お水は翌日の6時まで飲んでOK。ただし乳製品はだめ。

いよいよ翌日に控えた手術のため緊張していてと検査だらけで
だいぶ疲れたみたいで、この日はシャワーをして早めに寝ちゃいました。

 

 

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